インキ濃度が濃いフリクションボールノックゾーン

フリクションボールノックゾーンは温度によって、書いた文字が透明になるという特徴を持つボールペンです。これを生かして、文字を書いたあとに消すことができるようになっています。文字を書いていて間違えてしまったとき、普通のボールペンなら修正液や修正テープなどを使って上から白い色で覆い隠すしかありません。しかしフリクションボールノックゾーンなら、間違えてしまってもイレーザーを使用して消して新たに書き直すことが出来るのが魅力です。

修正液や修正テープで文字を覆い隠す場合、文字を書いた紙と修正液やテープの色が同じでなくては目立ってしまい、かえって汚く見えるということもありました。しかしフリクションボールノックゾーンで文字を消す場合にはそのようなことがないので、紙の色がどのようなものであってもさり気なくインクだけを見えなくさせることが出来るというメリットがあります。フリクションボールノックゾーンは、フリクションボールというシリーズの中でも新しいタイプのゲルインクボールペンです。従来の製品よりもさらに進化しているのが特徴で、それまであった製品よりも進化しています。

例えばインキの濃度が高くなっていて、黒なら30パーセントも濃度が高まっています。それまでのフリクションボールは、黒色のものでもどこかグレーに見えると感じる人が少なくありませんでした。しかし新しいフリクションボールノックゾーンなら、見やすくなったことに気づくでしょう。