ボールペンで字を書いていて、もっと濃いめの字を書きたいと思ったことのある方は少なくないでしょう。力を込めなければかすれたような薄い文字になり、どうしてもインパクトが弱くなります。文字というものが与える効果は決して甘く見てはいけないもので、力強く堂々と書かれた文字は自然と人の目につきます。だから出来る限り字は濃く、そして力強さを感じさせたいと願います。
そうかといってマジックやマーカーを使うのは枠の大きさに合わなかったり、フォーマルな場にはふさわしくなかったりするなどの問題があります。だからあくまでもボールペンの範疇で強くて濃い文字を書けるようにしたいのです。フリクションボールノックゾーンは、そんな想いに応えるために作られた製品です。これは通常のボールペンよりも圧倒的に濃い文字が書け、その上でインクがすぐになくなるわけではないという優れものなのです。
フリクションボールノックゾーンでは使われているインキもプレミアムフリクションインキという新開発のもので、これはブラックやレッドのインキが通常のインキ濃度よりも十パーセントから三十パーセントも濃いものとなっているのです。こういう風にインキの量が多くなるというと、フリクションボールノックゾーンは通常のボールペンよりもサイズが大きくなってしまうのか、と心配されるかもしれません。しかし、ここでは中で使われているレフィルが従来の樹脂製ではなく金属製を採用しているため、パイプ部分を薄くして中に多くのインキが入るようにされているのです。こうして濃い文字を長い時間書き続けられるという理想のボールペンが完成しました。
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